映画「ゴジラ−1.0」感想
感想は、ぶらっくうっどが書いてます。
よろしくお願いします!
前回の、これまでのゴジラ映画の感想もよろしくお願いします!
映画「ゴジラ−1.0」は、こんな人に観てほしい!
- とにかく「大迫力の災害(ディザスター)映画」が観たい人
- ひたすら「怖い」「怪獣」である「ゴジラ」が観たい人
- 「怪獣プロレス」「人類の味方」ゴジラではなく、「大災害の脅威」ゴジラが観たい人
- 面白い映画が観たい人
映画発表当初は不安視された、山崎貴監督のこと
ゴジラの次回作の映画の製作が発表された際、最も驚いたのがその人選でした。
なんと「山崎貴」監督だったのです。
と、いうのも前回記事(これまでのゴジラ映画の感想)から縷々上げて来た「ダメ日本映画あるある」というのは、とりもなおさず「山崎貴映画あるある」なのです。
特に評判が悪いのが「STAND BY ME ドラえもん(2014)」での「ドラ泣き」というキャッチ・コピーでした。
「さあ泣け!」
と言わんばかりの押しつけがましさ!何より
「普段の積み重ねがあるから、たまにある『泣ける話』に感動する」
構造なのに、「泣ける話」ばかりつまんできて並べれば泣ける映画になるだろうという安易な企画。
実際、「ゴジラ-1.0」公開前も「ゴジ泣き」とか言い出すんじゃないのか?と揶揄の対象でした。
そもそも、映画のタイトルの付け方が実に独特(穏当な表現)です。
「ALWAYS 三丁目の夕日」(2005-2012)
「BALLAD 名もなき恋のうた」(2009)
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(2010)
「DESTINY 鎌倉ものがたり」(2017)
「GHOSTBOOK おばけずかん」(2022)
「よくわかんない英単語をバーン!と配置して、一言日本語を添える」この命名方法は正直言って一部の映画ファンからはかなりバカにされていました。
今は無きラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(2007-2018)においては、
「名作映画を山崎貴風のタイトルにしてつまんない映画っぽくしてみよう」
などという読者投稿企画まで催されたほどでした。
つまり、「庵野秀明監督と真逆の作風」だと思われていた訳です。
というか実際、「シン・ゴジラ」のドライな作風に対し、べったべたなほどウェットな作風と考えればいいでしょう。
とはいえ、その「三丁目の夕日」には劇中で実際公開されて流行していた「ゴジラ」がイメージシーンで一瞬だけ登場するシークエンスがあり、通称「三丁目ゴジラ」と呼ばれてそれなりに評判を取ったりはしていました。
三丁目ゴジラは、とても印象に残っています。
(*ゴジラは作品によってかなり造形が異なるため、「モスラ対ゴジラ」モデルの「モスゴジ」や「キンゴジ」、「GMKゴジ」「シンゴジ」などそれぞれの映画のゴジラに対して様々な俗称がある)
ただ、とはいえいつも作ってる映画が「ああいう」映画ばかりなので、てっきり「シン・ゴジラ」みたいな映画は大嫌いなのだと思っていました。
世の中にはいるんですよ「斬新なポイント」が全く分かっていないため、それを台無しにしようとする「業界人」が。
「パルプ・フィクション(1994)」を「順番が分かりにくいから全部時系列に編集しなおせ」と言ったプロデューサー。
「となりの801ちゃん」から「腐女子要素を抜こう」と言い出したプロデューサー。
…はい、もうお分かりですね。「シン・ゴジラ」は方々に熱狂的に受け入れられたのですが、行ってみれば「アンチ」勢も大勢いました。彼らの言い分はこうです。
「もっと人間ドラマを入れろ」
「主人公二人の恋愛を入れろ」
ただ、「会議時間が長すぎる」というのは、公開当時は「カウンターとして」なんなら痛快だったわけですが、そういった事情は知ったことじゃない海外などにおいてはかなりの程度「マイナス評」として捉えられていた模様です。
ところが、インタビューを読むと山崎監督は「シン・ゴジラが大好き」とのことでした。
実は山崎監督には「旧日本軍マニア」という一面もあります。
「永遠の0 THE ETERNAL ZERO」(2013年12月)
においては、「ゼロ戦」という俗称でお馴染み「零戦(れいせん)」が活躍しますし、「艦これ-艦隊これくしょん-」で有名になった、
「空母 赤城」
が実に見事なCGで画面に蘇りました。
また、典型的な「雇われ仕事」だったのかラストでメタ展開をぶっかまし、大ヒンシュクを買った「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー DRAGON QUEST YOUR STORY(2019年8月)」と、ほぼ同時公開で
「アルキメデスの大戦 The Great War of Archimedes」(2019年7月)
において「戦艦大和」を描き出したりしています。
「ゴジラ-1.0」公開!
日本映画としては「シン・ゴジラ」より7年ぶりのゴジラ映画!!
筆者ぶらっくうっどは、大きなスクリーンに行こうと思えば「片道1時間」は掛かる地域に住んでおり、映画に行こうと思えばちょっとした決心がいります。
実は「シン・ゴジラ」以来7年ぶりということになっている「ゴジラ映画」ですが、実際はそうではありません。
海外のゴジラ映画「モンスター・ヴァース」シリーズ
その前に「GODZILLA ゴジラ」(2014)とその後のシリーズがあります。
監督がギャレス・エドワーズということで通称「ギャレゴジ」です。
申し訳ないのですが、これまた「爆笑の珍作」というところ。
更にこれが「コマーシャル詐欺」映画でした。
それこそいかにも「シン・ゴジラ」みたいな「災害としてのゴジラ」を描いていそうで、実際には「怪獣プロレス」の出来損ないでした。
余りの退屈ぶりに途中で寝てしまったほどです。
私はよほどの駄作でもない限り、基本的にパンフレットは買う派なのですが、非常に珍しい「パンフレット買わなかった映画」でした。
「ギャレゴジ」自体は実は「シンゴジ」の前に公開されているのですが、「モンスター・ヴァース」シリーズ第二弾として「シンゴジ」後に
「キングコング:髑髏島の巨神」(2017年)
が公開されています。
これも映画館に観に行って、パンフくらいは買う程度に楽しませてもらいはしたのですが、どうにも不自然な展開も目立ち、今一つ乗り切れない作品でした。
「地獄の黙示録」的なビジュアルイメージで「キングコング」を描いてみたい!という監督の趣味には大いに共感しますが、…まあそれくらい。
この映画の最後に「ゴジラを含めたこれら一連の作品を「モンスター・ヴァース」としてシリーズ化していくよ!」とぶちあげられます。
この頃はアイアンマンから始まる「マーベル・シネマティック・ユニバース」が未曽有の大ヒットを続けており、あらゆる娯楽映画が「複数の映画を全部観ることが必要となるシリーズ化」を気球していたと言えます。
正直、「ギャレゴジ」レベルのものを何本見せられても余りワクワクしないとスーッと冷めてしまったのか、その後の
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019年)
『ゴジラvsコング』(2021年)
も未見です。公私ともに猛烈に忙しかった時期なので仕方がないですね。
どうも海外の人が「ゴジラ」を作ると、それこそ「GODZILLA(1998)」いわゆる「エメゴジ」みたいに「単なるでかいトカゲ」みたいに捉えがちです。
何しろ今まで負けたことが無い米軍ですから、どれほどデカかろうが放射能火炎を吐こうが「所詮は畜生(アニマル)」でしかない訳です。
そんなのに米軍が負けるわけにはメンツとしてもいかんわけです。
日本人が考える「ゴジラ」とは、「自然災害」みたいなもの
しかし、日本人が考える「ゴジラ」というのは、「自然災害」みたいなものです。
台風や地震、カミナリに幾らミサイルやらレーザー砲を撃ち込んだところでビクともしません。
「そういうもの」なんです。
…まあ、とはいえ毎度「何とかして」倒しはします。
「前提」として「通常兵器は全く効かない」ので、何らかの「特殊なギミック」を持ち出す必要があるのです。
冷静に考えれば「新世紀エヴァンゲリオン」の「使途」たちも全く同じですね。
これが「通常兵器」で倒されてしまうのが「海外産ゴジラ」なので、そのカルチャーギャップは埋めがたいものがあります。
だからこそ食指が動かなかったんですね。
そうこうしている内に、純日本産のゴジラの新作「ゴジラ-1.0」が発表されました。
私は「シン・ゴジラ」が「ゴジラの決定版」だとは思っていません。
確かに「人間ドラマ」をバッサリとカットした作風は潔いとは思ったのですが、「ちゃんとした人間ドラマ」も入れて欲しいなあ…と少し感じてはいたんですね。
正直、全く期待していませんでした。
それこそ「ダメ日本映画あるある」満載の映画であっても別にいいや…とハードルを猛烈に低くして観に行ったのです。
実際、映画「ゴジラ−1.0」を観た感想
公開初日に「TITAN」で観れました!!
公開日が金曜でありながら、「祝日」と重なったため(2023年11月3日(金・祝))、「公開初日」に観ることが出来ました。
「TITAN」という特殊音響(ドルビーアトモス)方式。
地元の映画館もなかなかやるもんです。とはいえ、新調するんなら「iMAX3D」とか「4DX」に改造して欲しかったですが…。
感想は・・・一言で言うと
面白かったです!
何しろ「開始5分」からゴジラが大暴れ!
最初は海上で邂逅するんですが、貧相な木造船で「巨大サメ」みたいに海上を迫りくるゴジラに追いかけられるという絶望的な展開!
いざ上陸した後も、まるで「ゴジラ・ザ・ライド」を観ているみたいにサービス満点に大暴れしてド派手に 街を破壊しまくります。
ご近所迷惑を考えなくて構わない大音響と共に起こる大爆発!
吹き飛ばされる家屋!ビル群!
アスファルトを踏み砕くゴジラ!
悲鳴を上げて押しつぶされる群衆!
くるりと振り返っただけでしっぽで「街を薙ぎ払う」ゴジラ!
「シン・ゴジラ」に足りていなかったのはこの「ゴジラによる破壊」です。
もう観客は「シン・ゴジラ」を経験した後なので、下手をすると「あれ以上」を求めます。
少なくとも「ああいう路線」を求めます。
「大怪獣のあとしまつ(2022)」があれほど不評だったのは「そう思わせて、違った」ことが大きいでしょう。
とはいえ、仮に現代劇としたならば「シン・ゴジラ」の「二番煎じ」にしかなりませんし、ハッキリ言って「劣化コピー」にしかならないのは目に見えています。
監督の得意な「戦後すぐ」を描くことで、面白さが増している
そこで山崎監督は「自分の得意な土俵」に強引に引っ張りこむことを選択します。
それが「戦後すぐに襲ってくる」ことにすることでした。
初代の「ゴジラ(1954)」の舞台は当然1954年ですが、今回はそれよりも更に前の「1947年」です。
自衛隊も存在しておらず、何故か米軍も非協力。
旧日本軍の使用していたごくわずかな兵器を寄せ集めてあのシリーズ中屈指の凶暴さを誇る「ゴジラ」に対抗しなくてはならないのです。
とにかく、「もうこうするしかなかった」というお膳立ての中で最大級に最善にして最高の「ゴジラ映画」になっていると言えると思います。
登場する兵器について縷々述べたいところですが、ネタバレになってしまうので割愛します。
それにしても「こんなん出すかね!」と膝を打ちたくなる最高の取り合わせで最高でした。
まとめ:ある程度面白いだけで、大事件なのです!!
「ゴジラ」という名がついた映画で「ある程度面白い」と言うだけで「大事件」なのです!!
実は妻と知人と一緒に映画に行ったのですが、私と妻は大満足だったのに対し、知人は非常に不満そうでした。
曰く「シン・ゴジラを観た時の様な、『全く観たことが無い映画を観た!』という斬新な感覚が無い」からダメだと。
まず、「シン・ゴジラ」というのは何重にも積み重なった「奇跡」が「偶然面白かった」だけであって、あんなのをスタンダード(標準)とされるのは非常に困るということ。
それからもう一つ、
私にとっては「ゴジラ」という名前がついた映画でありながら
「ある程度以上面白い」
というだけで泣くほど感動できる「大事件」なんですよ!
そりゃ、「シン・ゴジラ」と同じほどの映画的衝撃は受けなかったかもしれない。
しかし、映画ってのは「新しければいい」ものではないのです。
「こういうのでいいんだよ!」という過不足の無い娯楽映画。
それを実現しているんですからこれ以上望むことなんてありませんって!!
しつこいですが、「ゴジラ-1.0」ほどのレベルの娯楽を実現していながら文句を言う気には全くなりません。
文句言ってる人は、とりあえず「FINAL WARS」をみよう♩
グダグダ言いたいのならば、そういう「シン」しか観ていない人は、
「とりあえず『ゴジラ FINAL WARS』を観てこい!話はそれからだ!」
と言いたい。(前回のゴジラ映画についての記事もどうぞ)
かつては「ゴジラ映画」というのは「このレベル」だったんですよ!
そもそも「昭和ゴジラ」の特に「怪獣プロレス」路線になると、意外なくらい平凡なカット割り、カメラアングルばかりです。
「ウルトラマン」みたいな感じ。
どうしてそうなっているかと言えば、当時の特撮技術の限界で、「ホリゾント」という壁に背景を映写してその前でお芝居を行う技術があるのですが、「見上げ」る構図にしてしまうと、これの「上端」が見えてしまうのです。
そのため、「巨大感」演出では欠かせないはずの「巨大なもの」を最も効果的に捉えられる「煽り」構図に限界があるのです。
特撮の代わりにCGを使う様になってきた恩恵はこんなところにもあります。
何十回でも繰り返しますが、銀色のアイシャドウを入れた「X星人」が『ガイガ~ン!起動!』とかやってるのが「ゴジラ映画」だったんです。
そんな中、「シン・ゴジラ」を代表にごくわずかに存在していた「まともな映画」の系譜に連なる「ちゃんとした映画」である「ゴジラ-1.0」。
こんなもん、大満足に決まっているではないですか!
多くのゴジラ映画、それこそ「シン・ゴジラ」すら「この世にゴジラ映画が存在している」ことを前提にしなくてはならない映画だと思います。
それに対し、「ゴジラ-1.0」は「単一でこれしかゴジラ映画が無かったとしても」
成立する稀有な「ゴジラ映画」だと思います。
あ・・・確かに。前提が要らなくて、単体で楽しめるね!すごい。
ブログ投稿が12月になってしまいましたが、楽勝でまだ公開中だと思うので、迷っている方がいるのであればすぐに行ってください!
まあ、半年は上映されてるロングラン大ヒット映画になるのは間違いないのですが、何度も観たくなる可能性も多いのですぐに行きましょう!
私ら夫婦は、お正月にもう1回みたいくらいです。
おまけ:海外での反応!!
「ゴジラー1.0」既に海外でも上映されていて評判も上々のようです。
前作「シン・ゴジラ」の「海外の人のリアクション動画」を観たことがあります。
私などは「シン・ゴジラ」を観終わった瞬間に「これはトンデモない物凄い映画だ!」と立ち上がって拍手喝采をしたくなったのですが、外国のリアクターの第一声は
「難しい映画だったな」
というものでした。
明らかに「一体オレは何を見せられたんだ?」という困惑でした。
他のリアクターも「ややこしくて頭がパンクしそうよ!」みたいな具合。
シンゴジは、日本人のためのゴジラ映画。海外だと・・・?
この面白さが分からんとはだから(自主規制)は…と思ってしまいましたが、まあ「歪(いびつ)な」映画であるのは間違いないですからね。
実際、今回の「ゴジラ-1.0」は「人間ドラマがしっかりしている」という評判である模様。
当の日本では、確かに若干長めではある「人間ドラマパート」について、「ダメ日本映画あるある」であるとして口を極めて酷評している向きもあるようです。
確かに私も「もう少し短く出来るよな」とは思ったものの、普段
「あんなもんじゃない腐った人間ドラマもどき」
を散々に見せられて来ているので、充分許容範囲内です。
「登場人物が意味なく大げさに叫びすぎ」と言われる邦画ですが、目の前であれほどの大破壊が繰り広げられ、かけがえのない人が跡形もなく吹っ飛ばされればそりゃ叫びもしますって。
さて、「歴史的評価」と「興行収益」で「シン・ゴジラ越え」を成し遂げるかどうかが個人的には見所だと思っています。
とはいえ「シン・ゴジラ」が切り開いた地平(こういうの作っていいんだ!)は限りなく大きいと思っています。
個人的に期待してますよ!
全米公開(更に追記)!
全米で大絶賛
2023年11月29・30日の先行公開に続いて12月1日より遂に本格公開となり、大絶賛を浴びている模様です。
流石に映画リテラシーの高い国らしく、人間ドラマとのバランスの良さなどにもしっかりと言及されており、あとは情熱的でアメリカンな激賞が続きます。
多くの予想の様に「怪獣プロレスが無いからダメ!0点!」みたいな「おバカな感想」は全くと言っていいほど見当たりませんでした。
個人的にツボだったのが、制作予算が話題になったこと
個人的にツボだったのが、この「ゴジラ-1.0」が日本円にして「22億円」という、アメリカ映画から比較すると、この手の大作が通常使う金額の「1/10」程度で作られていることに衝撃を受ける方が多かったこと(ちなみに「シン・ゴジラ」は更にその半分の12億円ほど)。
ぶっちゃけ「20億円」なんて「低予算(ロー・バジェット)」どころか「無予算(ノー・バジェット)」レベル。
何しろあちらでは「100億円」でも「低予算」なんですから。
映画「バービー(2023)」の宣伝費で「ゴジラ-1.0」が10本撮れてしまうのです。
それも、メインの登場人物が数人で、ほぼロケの主人公カップル二人だけのラブコメだったら「20億円」でもありえるでしょう。
しかし、あの巨大怪獣が街をブチ壊し、巨大な放射能火炎を吐いてそこいら中を破壊し、海上で「超巨大ジョーズ」みたいに迫ってくるスペクタクルで「20億円」なんですからそりゃ驚くでしょ。
はっきり言って日本においては、映画の製作費に「10億円」というのはかなりの額の予算です。
その昔、「風の谷のナウシカ(1984)」とか「天空の城ラピュタ」とかは1~2億円で作られていたと言われていますし、実写映画も似たようなものでした。これは日本映画がほぼ日本でしか売れないのに対し、ハリウッド映画は世界中に売れるという事情の違いもあります。
アマゾン出資の「仮面ライダーアマゾンズ」で送られてきた予算を使い切って全部撮りきったら
「この間送った予算って、『1話』の分だったんだが…」
と言われたほど日米の予算事情は違います。
日本映画の未来は明るい!!(喜)
「字幕の映画なんて絶対に観ない」と言われているアメリカで「字幕版しかない」のにここまで絶賛されているのですから日本映画の将来も明るいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!