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「ミステリと言う勿れ」映画の感想。

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カイミ
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感想は、原作ファンのカイミが書いています。

こちらは、2023年9月15日公開の映画の感想です。

映画公開前の9月9日に地上波放送された「ミステリと言う勿れ」特別編ドラマの感想で、原作コミックスのことも書いてます。

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映画「ミステリと言う勿れ」概要・あらすじ

概要

2022年1月期のフジテレビ月曜9時枠にて放送された連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」。

このドラマは、累計発行部数1800万部を突破している田村由美先生による、大人気漫画を原作としている。

2023年9月15日に劇場映画となって帰ってきた。

映画は、原作でコミックス2巻〜4巻に掲載されている、通称「広島編」と言われているエピソードを映像化したもの。

あらすじ

天然パーマでよく喋る大学生・久能整(くのうととのう)は、美術鑑賞の為、一人で広島に訪れていた。

鑑賞を終え、帰ろうとすると、狩集汐路(かりあつまりしおじ)と名乗る女子高生に呼び止められる。「バイトしませんか。お金と命がかかっている。」

必死に訴える彼女は、犬堂我路(いぬどうがろ)の知り合いだった。断る間もなく、手伝うことになった整。

それは、狩集家の遺産相続争いをめぐる「謎解き」だった。

4人の遺産相続人ひとりひとりに「蔵」が与えられ、遺言書には「それぞれの蔵において あるべきものを あるべき所へ 過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく、謎を解いていく。

この遺産相続はいわくつきで、その度に死人が出ていると汐路は言う。汐路の父親も8年前に、他の候補者たちと自動車事故で死亡していたのだった。


次第に明らかとなる遺産相続に隠された「事実」。
そしてそこには世代を超えて受け継がれる一族の「闇と秘密」があった・・・。

映画公式サイト

キャスト・・・私の印象や感想を。

映画公式サイトにも画像付きで相関図まで紹介されてるのでそちらがわかりやすいかと思いますので、中心となっている6人と、私の印象や感想を。

  • 久能整(くのうととのう)/菅田将暉 ・・・主人公のおしゃべり大学生。今回は、整くんが嫌がること(他人の家に泊まるので)が多く発生して、困る整くんが楽しめて(?)良かったです。
  • 赤峰ゆら/柴咲コウ ・・・一人娘がいる専業主婦。…柴咲コウさんと菅田将暉さんが出ると「おんな城主直虎」を思い出さずにはいられない私です。今回の役は、子供が小さくて仕事を辞めた母親の役を好演されてました!整くんが赤峰の父親に言うシーン良かったですね。
  • 狩集理紀之助(かりあつまりりきのすけ)/町田啓太 ・・・ストパーをかけてる、インテリな検査技師。漫画の印象そのままでよかったです。
  • 波々壁新音(ははかべねお)/萩原利久 ・・・ ヤンチャに見えて、実は真面目なサラリーマン。元気の良い感じと広島弁がよかったです。
  • 狩集汐路(かりあつまりしおじ)/原菜乃華・・・整にバイトを持ちかける女子高生。瞳がキラキラしていて、透明感があって、とても可愛かったです!さすが今作のヒロインといった感じでした。
  • 車坂朝晴(くるまざかあさはる)/松下洸平 ・・・ 仮集家の顧問弁護士の孫。当人も弁護士を目指す。いやー、良かったです、最後も!!この役ができるのはこの方しかいないんじゃと思うくらい良かった。

あと、広島編には登場しない、大隣署の刑事さん達が最後に登場したのも、嬉しかったです。

我路くんもちょっとだけ出てきたのも嬉しいですね。

2022年放送ドラマのキャスト(ライカさん)こともちょっとだけ・・・

ドラマでは、ライカさん(門脇麦さん)のところが1シーズンで、サクッと終わってしまったのが寂しいです。

(風呂光さんとの恋愛フラグ立てるためか??広島編を映画化するための調整か・・・)

もっとライカさんのシーンも見たかったなー。ライカさんの喪失感が・・・。

映画の感想

公開2日目の劇場・・・

公開2日目に行ったのですが、結構、人多かったです。

特別編のドラマ放送や、コミックス13巻の発売もあり、宣伝もよく見かけたので、劇場はほぼ老若男女、全年齢いた感じ。ザワザワしている賑やかな劇場、良いですねー。

内容知っていても、楽しめたかというと?

特別編のドラマも観てきたし、コミックスも読み返してきたしで、私は割と「内容もネタバレも知っている」状態で観ましたが、とても楽しめました!

ミステリはネタバレしてると、楽しめない人もいるようですが、この物語は、整くんのキャラクターや、おしゃべりシーンを楽しむ・・・と言うのもあり、そこはドラマ版と同じく楽しめました!

日本の名所で撮影された、ロケーションが良かった

そして、ロケーション!!

広島の平和記念公園や、街並みが良かったですねー。

映画を観ただけで、小旅行気分🎶

このロケ、広島だけでなく、日本の各名所を撮影し作られているそうです。

仮集家が集う広間やメインの玄関、廊下、整くんが泊まる部屋は、岡山県倉敷市にある国指定重要文化財の旧野崎邸でロケを敢行。

ほか、群馬県甘楽郡の楽山園、神奈川県横浜市の三渓園などの庭園や一角でも撮影が実施されているそうです。

一人一人に与えられ、謎解きの鍵となる、「4つの蔵」に関しては、外観は千葉県我孫子市にある歴史的建造物・旧井上家住宅の蔵を基にしているそうです。

蔵の内部はスタジオセットで作られたそうで、映画を観る時には違和感なく楽しんでたので、編集ってすごいなーと思いました!

階段と台所を見渡す狩集家の居間も、スタジオセットで作られたそうです。

階段に油を塗ったりするので、それはそうですよねー…と納得。

リアルな歴史的建物と、素晴らしい景観、スタジオのセットをうまく組み合わせて、リアリティのある映像を作られてるんだなーと感動いたしました!

内容を知っていても楽しめたのは、役者さんの好演あってのもの!

上の文章、「キャスト・・・私の印象や感想を。」でも書いてるのですが、どの役者さんも好演されていて、漫画のキャラクターを思い出しながらも、より現実に「そこにいる」感が増してて良かったです。

それは、役者さんやスタッフさん達が、原作を読み、大切に映画を作られたからだろうなー、としみじみ感じました。

まとめ:「ミステリと言う勿れ」ファンは必見

やはり劇場公開作品は、ロケやセットがテレビよりも豪華な感じ(最近は、日曜ドラマ『VIVANT(ヴィヴァン)』のように配信を想定してお金かけて作る場合もありますが)。

よりスケールアップした、「ミステリと言う勿れ」を大きなスクリーンで楽しみましょう!

おまけ:また映画化するならどのエピソード希望?

私と夫のBWさんとの間では、コミックス9巻〜10巻の、刑事の青砥(あおと)さんが出てくるエピソード(鍵山事件を終わらせる・・・『してんちょう』が出てくるお話ですね…)が映画で観たいんですよね。

タイムリミットがあるお話なので、2時間で映像化したら、ハラハラドキドキする展開になりそうです。

奇妙な誘拐が連鎖して・・・青砥さんの娘さんも巻き込まれ!大変なことになっていくと言う。

ただ、最後にライカさん(門脇麦さん)が出てくるので、もう実写での映像化は、難しそうかもしれないんですよね…。

次に、どのエピソードが映像化されるのか、楽しみですね。

皆さんは、次に映像化するのはどのエピソードが良いですか?

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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ABOUT ME
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お絵描き好き
漫画好き夫婦の感想ブログ「遊星からのブログX」です。お絵描き好きの妻(カイミ)と、オタク第二世代&こじらせオタクな夫(BW・ぶらっくうっど)、猫2匹と暮らしています。語りたくなる漫画・映画等のおすすめ作品と、iPad、PC便利グッズなどをご紹介していきます。
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